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本・映画

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本「自殺について」(ショーペンハウエル)から精神疾患の私が考えたこと

ショーペンハウエル(ショーペンハウアー)の「自殺について」。かなり直球なタイトルで、初めて目にしたとき、手に取ること自体が怖いというか、開けてはいけない得体のしれない何かを開けるかのように感じました。精神疾患を発症した大学生の頃です。一方で...
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本「自立と依存の心理(加藤諦三)」は時代錯誤。でも敢えて精神疾患に活かせないか考えた

「自立と依存の心理 本当の『心の支え』を見つけるには」(加藤諦三)という本を読みました。文中にうつ病に関する筆者の考えが出てくる部分に関しては「いい加減にしろ!」「時代錯誤も甚だしい」「精神疾患を全くわかっていない」と憤る内容ばかりでした。...
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「シッダールタ」ヘルマンヘッセ-愛と正義は対立しないか

ヘルマンヘッセは私が大好きな小説家です。私の生涯の指針にしたい本はヘッセの「デミアン」です。「シッダールタ」は学生の頃に読んだ本ですが感動したことだけ覚えていて、内容はほとんど忘れてしまっていました。今回、10年以上ぶりに読んでみることにし...
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【感想/レビュー】双極性障害 第2版-双極症Ⅰ型・Ⅱ型への対処と治療(ちくま新書、加藤忠史)

この投稿では「双極性障害【第2版】 ──双極症I型・II型への対処と治療 (ちくま新書)」(加藤忠史)を紹介します。以前より、Twitterのフォロワーさんから勧められていた本です。機会があったら読みたいとずっと思っていたのですが、なかなか...
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【映画】「17歳のカルテ」(1999)で境界性パーソナリティ障害を理解するのは精神障害者に有効と思う

この投稿では1999年放映、ウィノナ・ライダー主演の映画「17歳のカルテ」を紹介します。 私は以前「境界性パーソナリティ障害の疑い」という診断を受けていました。 実際の所、「1か0か」、「白か黒か」、「敵か味方かの思考方法」「親しくなった人...