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精神疾患当事者は就労移行支援から就職できた?復職できた?【実績ある事業所の見分け方】

就労支援

※当記事はPRを含む場合があります。

こんにちは。双極性障害の躁鬱くん(@so_utsu_kun)です。

 

就労移行支援事業所とは、障害を持った人の就職・復職を手助けしてくれる福祉サービスです。

障害理解やストレスマネジメント、PCスキル、資格取得支援や、履歴書添削・面接対策など、様々なプログラムを通じて就職・復職のためのスキルを磨きます。

 

ただし、就職・復職実績や、就職後、仕事を辞めずに職場に定着できるかは、それぞれの就労移行支援事業所によって実績が大きく異なります。(場合によっては2倍以上の差が出ることも…)

 

今回の投稿では、代表的な就労移行支援の就職・復職実績と定着実績をもとに、おすすめの就労移行支援事業所と選び方を考えます

【厳しい結果】就労移行支援事業所に通っても約半数の人は就職できていない

躁鬱くん
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こちらは当サイト実施の「就労移行支援アンケート調査」の結果によるものです。

今回の当サイト実施の調査では就職した方の割合が41.6%という結果でした。

今回回答していただいた方の中には、まだ就労移行支援に通っている最中の方(まだ就活を行っていない方)も含まれます。

また、厚生労働省の調査結果では就労移行支援から企業等への就労に至った人の割合は令和4年は57.2%との結果だったそうです。

参考:厚生労働省「一般就労への移行者数・移行率の推移(事業種別)」

 

なお、一般就労(企業等への就労)に至っていない方の中には「就労継続支援A型/B型事業所」(A型作業所・B型作業所)に移行した人もいます。

就労継続支援事業所とは、就労移行支援と名前は似ていますが目的が異なります。

通所により賃金を受け取らず、就労の準備やスキルを磨くのが「就労移行支援」、通所により、賃金を受け取りつつ就労や生産活動の機会の提供を受けるのが「就労継続支援」です。

躁鬱くん
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就労移行支援事業所からの就職・復職実績は事業所によって大きく差があるため、実績ある事業所選びは重要です。

次の章では大手就労移行支援事業所の就職・復職実績について確認しましょう。

【要注目!】大手就労移行支援事業所の就職・復職実績

以下の表で、大手就労移行支援事業所の就職・復職実績をまとめました。

事業所名就職実績
LITALICO
ワークス
2,051名
(2023年度)
atGP
ジョブトレ
97%
(2023年度)
ミラトレ95.6%
(2023年度)
Cocorport893名
(2024年度)
Neuro DiveITに関わる職種への就職率
80%以上
キズキ
ビジネスカレッジ
約83%
manaby非公開
躁鬱くん
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全国の就労移行支援事業所の就職・復職実績の平均が57.2%(令和4年)と考えるとかなり実績が良いのが分かるかと思います。

特にLITALICOワークスは「就職率」は公表していないものの、事業所数も多いため、「就職・復職者数」は全国No.1となっています。

また、atGPジョブトレミラトレは転職エージェントサービスも提供しているため、障害者雇用での就職・復職実績に強く心強い存在です。

躁鬱くん
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「就労移行支援の選び方」の記事で紹介した「家からの通いやすさ」は就労移行支援を続けるうえで重要ですが、就職・復職を目指す強い気持ちがある人ほど、就職実績重視で選ぶ姿勢も必要かもしれません。

【就職後の職種】就労移行支援から就職した人はどんな職種に就いている?

躁鬱どっとこむの就労移行支援アンケート結果では、就労移行支援事業所からの就職で最も多かった職種は「事務職」つづいて「軽作業」という結果でした。

また、すべての人が障害を開示・または一部開示した状態で就職をつかんでいます。

いわゆるオープン就労かクローズド就労かは難しい選択ですが、まずはオープン就労(障害を開示した就労)を目指したほうが、結果的に会社勤めを長続きさせられる場合が多いと言えます。

躁鬱くん
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この表のとおり、障害を開示して就職することで、職場からの配慮が受けられる場合が多く、結果として仕事を長続きさせやすいと言えます。

また、「障害者」としてではなく、一般の労働者と同じ土俵で働きたい!という熱い思いを持った方もいると思います。

そういう人も、あとから障害者雇用を抜け出して一般就労し、キャリアアップした例があります。

実際、厚労省も精神疾患などを持つ障害者が、障害者雇用から一般雇用へ切り替える「キャリアアップ」を積極的に推進しており、行った会社を対象に助成金が出るなど、障害者雇用から一般就労への転換は、会社にとってもメリットがある場合があります。

参考:厚生労働省 キャリアアップ助成金(障害者正社員化コース)

躁鬱くん
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自分のキャリア像・目標を掲げ、前に進むのを手伝うのも就労移行支援の役割です。

支援員が一緒に考え、サポートしてくれます。

【見落とさずにチェックしたい】定着実績と定着支援について 

就労移行支援を調べているとしばしば出てくる「職場定着率」「職場定着実績」という言葉。

これは、主に就職後6か月経過後に仕事を辞めずに続けられているかどうかを表した指標です。

先ほど挙げた大手就労移行支援事業所の定着率・定着実績を確認してみましょう。

事業所名定着率
LITALICO
ワークス
89.2%
(2023年度)
atGP
ジョブトレ
非公開
ミラトレ97.5%
(2023年度)
Cocorport89.7%
(2024年度)
Neuro Dive96.9%
(2022年度)
キズキ
ビジネスカレッジ
非公開
manaby在宅就労定着率
96.6%
(2021年12月時点)

上記の就労移行支援事業所の中でもミラトレNeuro Divemanabyの定着実績が目を惹きます。

躁鬱くん
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ミラトレとNeuro Diveは大手転職サービスDODA(デューダ)で有名なパーソルキャリアグループが提供する就労移行支援。

障害者専用の転職エージェント「dodaチャレンジ」とも連携が密なため、ミスマッチの少ない就職を実現しています!

なお、多くの就労移行支援では、就職後6か月間は就労移行支援のサービスの一環として「職場定着支援」を実施しています。

「職場定着支援」とは具体的に

  • 定期的な面談
  • 業務理解、効率化
  • 生活リズムの改善

のお手伝いをしてくれます。

また、「就労定着支援サービス」という定着支援の延長を希望すれば、そこからさらに最大3年間の定着サポートが受けられます。

躁鬱くん
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まずは6か月間の職場定着支援を受けつつ、今後の方向性を考えるのがおすすめです。

まとめ:就労移行支援事業所を選ぶなら、就職・復職・定着実績も重視しよう!

いかがでしたか?

就労移行支援事業所を選ぶうえで家からの通いやすさは重要ですが、就職・復職実績や、定着実績にも注目してみましょう。

実績ある就労移行支援に通うことで、希望職種に就職したり、その会社で長く働き続けられる可能性が高まります。

事業所名就職実績定着率
LITALICO
ワークス
2,051名
(2023年度)
89.2%
(2023年度)
atGP
ジョブトレ
97%
(2023年度)
非公開
ミラトレ95.6%
(2023年度)
97.5%
(2023年度)
Cocorport893名
(2024年度)
89.7%
(2024年度)
Neuro DiveITに関わる職種への就職率
80%以上
96.9%
(2022年度)
キズキ
ビジネスカレッジ
約83%非公開
manaby非公開在宅就労定着率
96.6%
(2021年12月時点)
躁鬱くん
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躁鬱くん
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躁鬱くん
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この記事を書いた人
躁鬱くん

2008年から体調がおかしくなり、2009年耐えられなくなって精神科へ。当初は「転換性障害」、「摂食障害」と、「境界性パーソナリティ障害の疑い」でしたが、2013年から「双極性障害」と診断されています。
女性です。
振り返ると、大切な人間関係すべて破壊して生きてきました。これからは破壊ではなく皆と愛を育んでいきたい。

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