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精神疾患当事者目線!就労移行支援の選び方

就労支援

※当記事はPRを含む場合があります。

こんにちは。双極性障害の躁鬱くん(@so_utsu_kun)です。

 

この投稿では就労移行支援の選び方について、先日Xを通じて行ったアンケート結果をもとに詳しく情報共有をします。

精神疾患であっても経済上の理由・社会的な自分の存在意義・居場所づくり等という観点で強く「仕事をしたい」と思っている人は多いと思います。

そんな中、就職・復職を目指したいけどどういう手順を踏めばよいのかわからない・迷っている人も多いでしょう。

精神疾患であっても就労に向けた足がかりとなるサービスとして「就労移行支援」という選択肢があります。

就労移行支援をきっかけとして就職・復職できた人の実体験や苦労した点を共有することでより良い事業所選びの参考にしていただければと思います。

就労移行支援とはどんな福祉サービスか

就労移行支援とは、障害のある人が一般企業への就職を目指すための支援サービスです。

まず、自分の障害受容や障害理解、障害との付き合い方を学び、スムーズに就労・仕事を継続できる方法を学びます。

次に、職業訓練や、ビジネスマナーの習得、履歴書の書き方指導や面接対策など、様々なプログラムが用意されており、スムーズな就労に結び付けられます。

収入などの条件を満たすと無料で利用できる場合も多いのもメリットと言えます。

敢えてデメリットを挙げると、既に社会人としての経験が深い人には必要なかったり物足りない場合もあるようです。

就労移行支援の選び方としてはインターネットの情報をもとにしている人がほとんど

就労移行支援をどのようにして選んだかという質問に対しては、「インターネットで情報を集めた」と回答した人が全体の75%を占めました。

インターネットの情報を基にすることで、就労実績・定着実績がある就労移行支援事業所を選びやすいメリットがあります。

また、福祉サービスとの連携が強い病院・クリニックでは就労移行支援事業所を紹介してくれる場合もあります。

躁鬱くん
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医療期間やカウンセラーからの勧めなので説得力がありますね。

ただし、職場見学や説明会へ参加しないと、本当に自分に合った事業所も選べない場合もあるため注意が必要です。

実際、アンケート回答者の方からは以下のような意見もありました。

もっと、見学に行けば良かった。

就労移行支援アンケート

事業所の説明会や見学でしかつかめない情報や雰囲気・相性というものがあるため、

躁鬱くん
躁鬱くん

最善策はインターネットの情報をもとに気になる事業所の説明会や見学へは必ず行くこと!

と言えそうです。

事業所が多すぎてどこがいいか迷ってしまう人もいる

事業所が多過ぎてどこが良いか決められませんでした。

就労移行支援アンケート

現在は、就労移行支援事業所の数がどんどん増えている状態で、多すぎてどの事業所を選ぶべきか混乱したり、選ぶのに多くの時間がかかっている人もいるようです。

ここで、事業所の選び方のアンケート結果を見てみましょう。

アンケート結果からは、まずは家からの通いやすさ、次にスタッフの対応やスタッフとの相性、事業所の雰囲気で選んでいる人が多いことが分かりました。

就労移行支援は、就職・復職の為のツールなので就労移行支援を紹介しているサイトの中には「(リハビリのためにも)家から近すぎず遠すぎない場所を選びましょう」という方針の方もいます。

その方針も一理あるのですが、もちろん現在の病状にもよるものの、私自身はまずは挫折せず通い続けられることを目標に、家からの通いやすさを最も重視すべきだと思います。

続いて、

  • プログラム内容
  • 就労実績・定着実績

をベースに事業所選びをするのがおすすめです。

プログラム内容に関しては、例えば以下のように事業所によって特徴が異なります。

事業所名特徴
LITALICOワークス総合的なビジネスマナーや社会人としての基礎スキルの習得、自分の障害理解を重視する
manaby在宅ワークに必要なスキル習得に特化し、障害理解のプログラムはそこそこ
Neuro DiveAIやデータサイエンスが学べるが障害理解のプログラムは少なめ

まずはインターネットであたりをつけ、事業所見学や説明会で自分の希望を満たせそうな事業所かを判断しましょう。

【精神疾患当事者の声】就労移行支援事業所選びで苦労したこと

就労移行支援事業所選びで具体的にどんなことに苦労したか、実際に就労移行支援を利用した方に聞いてみました。

聴覚過敏なので休憩時間の他の人の話し声や笑い声がストレスで辞めてしまった。静かな環境じゃないと厳しい人は大勢いると思うので休憩時間も他人に配慮出来る環境作りが大事だなと思いました。

就労移行支援アンケート
躁鬱くん
躁鬱くん

就労移行支援には自分の障害特性とは異なる特性や疾患を持つ人がいる場合もあります。

たとえばmanabyのように在宅でも通所できる就労移行支援があったり、配慮が行き届いている事業所もあるので、まずは見学や事業所説明会で雰囲気をつかむ必要があります。

リタリコなど大手に掲載されてる色んな事業所、複数の箇所を検討するも結局一緒の母体集団で経営されてて混乱した

就労移行支援アンケート
躁鬱くん
躁鬱くん

就労移行支援は同じ母体の会社が特徴の異なる就労移行支援事業所を経営している場合もあります。

例えば、スタンダードな就労移行支援としてのサービスを提供するミラトレとAIやデータサイエンスが学べるNeuro Diveはどちらもパーソルチャレンジという会社が経営しています。

人気なのか見学が1ヶ月先の事業所もあり入所のタイミングが難しい

就労移行支援アンケート
躁鬱くん
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人気の就労移行支援事業所はすぐに見学予約や入所ができず、1か月先になってしまう…という場合も。

いずれにしてもまずは問い合わせするところからがスタートです。

近所の方と偶然顔を合わせてしまい、お互いの状況をお互いに知らなかったので、なんだか気まずい思いをした。

就労移行支援アンケート
躁鬱くん
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私は基本的に就労移行支援は家から近いなど「通いやすさ」を重視して選ぶのが重要と考えていますが、田舎の就労移行支援事業所など、そもそも事業所件数が少ないエリア、地域密着の事業所を選んでしまうと、近所の方と顔を合わせてしまうリスクもあるようです。

事業所が少ないエリアではその点に注意が必要な場合があります。

まとめ:ネットの情報を足掛かりに実際に事業所に足を運んでみよう!

いかがでしたか?今回は精神疾患の就労移行支援利用者アンケートをもとに、「就労移行支援の選び方」について解説しました。

就労移行支援に通った多くの方が行っているように、まずはインターネットの情報を足掛かりに、実際に事業所に足を運んで自分に合った就労移行支援を見つけましょう。

なお、以下ページにておすすめの就労移行支援事業所について解説しています。

是非参考にしてみてください。

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躁鬱くん
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躁鬱くん
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この記事を書いた人
躁鬱くん

2008年から体調がおかしくなり、2009年耐えられなくなって精神科へ。当初は「転換性障害」、「摂食障害」と、「境界性パーソナリティ障害の疑い」でしたが、2013年から「双極性障害」と診断されています。
女性です。
振り返ると、大切な人間関係すべて破壊して生きてきました。これからは破壊ではなく皆と愛を育んでいきたい。

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